INTERVIEW社員インタビュー

光工業の仕事は、高いプロ意識を持った各職種の社員たちの
チームワークがあって、初めて成り立つもの。
「お客様や仲間の想いに応えたい」「描いた理想を形にしたい」「技術の真髄を極めたい」。

それぞれの想いを胸に「創への挑戦」を続ける社員たちに、
仕事に対する想いを聞いてみました。

INTERVIEW.01営業スタッフ

知識や経験を積み、より多くのお客様と光工業の技術をつなぎたい

営業部 井上 祥平(2015年中途入社)

各部署と連携し、お客様の期待にお応えする

新規のお客様(商談会やホームページを通じて接点を持つケースが多いです)や既存のお客様からの「この部品をプレス加工でつくりたい」といったご要望に対し、光工業ができることを提案し、商談としてまとめていくのが私たち営業の役割です。前例のないご相談をいただく場合もありますが、そんなときこそ光工業の力の見せどころ。開発部や生産準備室と連携し、お客様の期待を超える提案を目指します。新しいことへの挑戦に対しみんな協力的なので、営業としてはとても心強く、やりやすい環境だといえますね。

現場での経験が今、生きた知識に

業界知識ゼロの状態で入社しましたが、営業になる前の準備期間として製造現場や生産準備室の仕事を経験させてもらえたことは、自分の強みになりました。先輩方に丁寧に教えてもらいながら過ごした1日1日が生きた知識となり、より実践的な提案活動につながっています。現在は自動車関係の仕事が中心ですが、今後新たな市場を開拓していくためにも、さまざまな業界の知識を身につけていきたいです。経験を積むごとに、どんどん面白くなる仕事だと感じています。

INTERVIEW.02開発スタッフ

前例のない工法への挑戦を楽しむ毎日

開発部 技師 山越 寛之(2004年新卒入社)

「できない」が「できた!」に変わる喜び

営業から相談を受けた案件に対応するための工法を確立していくのが、私たち開発部の役割です。たとえば、これまで切削加工でしか対応できなかった形状の部品を、プレス加工に置き換えるためには何が必要か。前例のないことへの挑戦が多く、試行錯誤の末に失敗に終わることもあります。しかし、悩みながら挑戦を続けた結果、ベストな方法を生み出せた時の達成感はとても大きく、それまでの苦労がいっぺんに吹き飛びます。

一人ひとりの個性や想いに寄り添ってくれる

最近、会社から社内初となる「技師」という役職をいただきました。私は管理職としてチームのマネジメントを行うより、技術に向き合って極め続けていきたいと考えていたので、「技師」という響きは性に合っていて、誇りに感じています。光工業には、そんな社員一人ひとりの個性や想いに寄り添い、尊重してくれる懐の広さがあります。業界で「そんな加工はムリ」とされてきた常識が覆る瞬間を自分たちの手でつくり出すためにも、これからも仲間たちと切磋琢磨しながら、挑戦を楽しんでいきたいと思います。

INTERVIEW.03金型工作スタッフ

プレス加工の要となる、高精度の金型づくりに徹底的にこだわる

金型工作部 松崎 裕太朗(2013年新卒入社)

学生ながらに憧れた技術と精神

大学時代、金属加工に関する研究室に所属していたことがきっかけで、光工業の名前を知りました。難解な注文に対しても期待以上の金型をつくり上げる技術力とチャレンジ精神に、学生ながらに感銘を受け、自分もこの会社で技術を磨いていきたいと思うようになりました。そして今、金型工作部の一員として、ワイヤー放電加工機を操りながら、プレス加工の要となる高精度の金型づくりを追求しています。

描いた理想を形にするために

ただ機械を動かせば、設計図の通りの金型ができあがる、というわけではありません。材料となる金属を工作機械にどのようにセットするか、イメージ通りに機械を動かすためにはどのようなプログラムが最適か。温度や湿度も含め、様々な条件を加味しながら金型工作の精度を上げていきます。今の自分はまだ、ワイヤー放電加工という一つの手段しか持ち合わせていませんが、いずれはすべての機械をマスターし、さまざまな角度から高精度の金型づくりに貢献していきたいと考えています。

INTERVIEW.04製造スタッフ

技術者としての誇りを、一つ一つの製品に

製造部 久保井 幸子(2008年中途入社)

「やりたい」を尊重し、評価してもらえる

製造部のオペレーターとして、250tクラスのプレス機を操作しながらお客様に納める部品を製造しています。これまで心がけてきたのは、品質を守り抜くこと。少しでも不安を感じれば、そのたびに機械を止めて不良品の発生を未然に防いできました。また、品質向上に少しでも貢献していくために、旋盤やグラインダーなど、プレス機以外の機械の使い方も覚え、納得のいく治具を自作してきました。主力製品の製造に立ち上げ段階から加われたのは、普段の仕事に対する姿勢をしっかり評価してもらえたからだと思っています。

チャンスは自分の手でつかみ取ろう

まったくの異業種から転職してきた私が、技術者として大きく成長できたのは、性別も経歴も関係なくすべての社員に平等にチャンスをくれる風土があったからだと思います。ここでは自ら手を上げれば、基本的にダメだとは言われません。最近、私の背中を見て、プレス機を担当したいと手を上げてくれた女性社員が現れました。それが本当にうれしくて、自分の仕事に改めて誇りを感じました。家事や子育てとの両立もしやすく、安心して仕事に打ち込める環境です。

INTERVIEW.05品質保証スタッフ

不良を「予兆」から発見し、品質の高さと安定した供給体制を支える

品質保証部 田野井 梓(2016年中途入社)

常に万が一を想定し、不良は見逃さない

検査チームのリーダーとして、外観検査によってお客様に納める製品の品質を保証していくのが私の役割です。不良品を一つでも見逃してしまえば、自動車部品の場合はエンジンの故障などから、人命に関わる事故につながってしまうことも。常にそんな「万が一」を想定しながら、スピーディーかつ確実な検査を心がけています。また、製造現場へのフィードバックも私たちの大切な役割の一つ。不良品を見つけるだけではなく、不良が起こりそうな「予兆」も発見・報告しながら、安定した供給体制を支えています。

笑顔あふれる働きやすい職場を
築いていきたい

前職の頃に抱いていた「安心できる職場で長く働いていきたい」という想いは、光工業への転職で見事に叶えられました。待遇面にも満足していますし、何より助け合いの風土が根付いた職場で働けることが幸せです。体調が優れない日も、子どもが熱を出す日も、あって当然。全員が「お互い様」だと言い合える風土を、私自身もリーダーとして工夫しながら築いてきました。これからも笑顔のあふれる働きやすい職場づくりを進めていきたいと思っています。