PRODUCT製品紹介
ブレージング用ロウ材(銅)のプレス工程内自動埋め込み技術
製品群の一部
製品例 このような曲面にもツライチで加工しています
製品例
製品例
以前は銅ペーストを塗布していました(写真はイメージ)
材質 | 鉄、ステンレスに銅の埋め込み |
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製品寸法 | 銅径Φ2.5~Φ5.0(応相談) |
技術ポイント | ブレージング用銅ペースト塗布からプレス工程内での銅埋め込みへの工法置換 |
工程 | プレス工程内完結 |
概要 | プレス工程内でロウ材を埋め込むから、ロウ付け用のペースト塗布作業が不要!銅ロウ量も品質も安定、炉内姿勢も自由自在で効率UP。 |
型番・ブランド名 | 自動銅加締め技術 |
製品説明 | ■従来は、ロウ付け用の銅ペーストを一つ一つ手付していた お客様からのご相談に基づき、開発した技術です。この 技術を適用することで、以下のようなメリットがあります。 1)ブレージング炉に入れる前処理作業としてのペースト塗布 作業が不要になります。(工賃削減) 2)自動的に定量の銅を埋め込むので、高価な銅の製品間・ ロット間における使用量のバラつきがなくなります。 (ムラ・ムダの撲滅による材料費削減) 3)ロウ材の過不足によるブレージング不良がなくなります。 実際、当技術適用前には30%近くあったこの原因による お客様のロウ付け不良が、この技術の適用によりほぼ根絶 されました。(品質の安定・歩留まり向上) 4)ペーストと違い、溶落する心配がないので、炉内姿勢の 自由度が格段に上がり、ブレージング効率が上がります。 |
加工説明 | ■当技術は、プレス工程内で線材のロウ材を加締めて 埋め込む技術です。 ■1部品あたりのロウ材埋め込み数は最大4か所まで 対応が可能です。 ■当社で実績のある線径はΦ2.5~Φ5ですが、それ以外 の線径でも、対応は可能です。 ■当社で実績があるのは銅ロウだけですが、他の材質 でも線材があれば対応は可能です。 ■本体側の材質は、鉄、ステンレスに対応しています。 ■ロウ材の大きさや形、埋め込み箇所、ロウ量などに ついて当社からのご提案はしておりません。お客様 からのご指定に基づいての加工のみとなりますので、 予めご承知おきください。 |
備考 | 当技術を用いた製品は、当社直接のお取引先であるTier1ユーザー様を通して、各自動車大手メーカー様に数多く納品しております。非常に多岐に渡る部品に適用しておりますので、数量面の把握はできておりませんが、数十年に渡り十二分の実績があります。 |